(「お暮らし」)
「千里の道も一歩から」 私は、この言葉を10年前に亡くなった父から教わりました。
昭和14年生まれの彼・・・
「俺は明治の人間の生き方が好きだ」と、言っておりました。
彼、曰く・・・明治生まれの人は一度決めた事は、最後まで貫き通す・・・らしいです。
(そうでない人も確実にいると思いますが・・・(笑))
あくまでも、父の明治生まれの人に対しての印象です。
「松下幸之助」「本田宗一郎」この、お二方の名前も私は父から教わりました。
このお二人も・・・はい!明治生まれでございます。
他人様から見れば、そんな面倒くさそうな父から教わった
「千里の道も一歩から」 この言葉に、私は随分と励まされたような気がします。
最初の一歩がなければ、千里どころか30cmだって進めないわけですから・・・。
こんな痩せた土地に種を蒔いたって花なんか咲かない・・・。
花が咲くかどうかは、種を蒔いてみないと分かりません。
何事も、やってもいないうちから、やろうともしないで、諦めるのは
私は、ちょっと違うような気がします。
千里ほどの長い距離を歩かずとも、50m、100mと歩いて行けば
見える周りの景色も変わってきます。痩せた土地を太らせる方法も見つかるかもしれない。
「夢が目標に変わりました!」・・・そんな言葉を聞いた事ないですか!?
「夢」を「目標」にしただけでも、大したもんです。
はてさて、いったい何里歩けば「目標」になるんでしょうか!?
実際に歩き出して見ない事には、わかりませんよね!
希望を捨ててはいけないです。
「千里の道も一歩から」
これからも、この言葉に励まされる事がたくさんあると思います。
・・・あっ!?そう言えば、父からこんな言葉も聞かされました。
「親父の説教と冷酒(ひやざけ)は後から聞いてくる」(ねっ!面倒くさいでしょ!)
・・・はい、確かに効いてきましたよ!(涙X笑)
明日も全力。
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